京堆肥ができるまで
原料
搬入された剪定枝葉です。
社寺仏閣、庭木、街路樹などの枝葉です。広葉樹も針葉樹も、落葉樹も常緑樹も。様々な樹種の枝葉が原料となります。
粉砕
搬入された剪定枝葉や落ち葉を、粉砕機で砕きます。
機械の中にあるたくさんのハンマーで繊維を引きちぎることにより、枝葉の醗酵が進みやすくなります。
これが砕きたての枝葉。その日粉砕している樹の種類などによって様々ですが、木々の良い匂いがします。
「粉砕チップ」と呼んでいます。この「粉砕チップ」は立米単位で販売しています。
詳しくは、粉砕チップ のページをご覧ください。
堆肥化
鮮やかな緑色をしているのは、粉砕してすぐの間だけです。しばらく置くと、茶色くなってこなれてきます。少し掘ると、中は暖かくて、醗酵しはじめていることがわかります。
水をかけたり、切り返しをしたり・・・
発酵促進剤などの副資材は一切使用せず、醗酵菌の力のみを利用して、堆肥が熟成されてゆきます。
必要最小限の水以外、何も足さないのが弊社商品の特徴です。
未ブルイ堆肥
半年以上熟成させた堆肥の様子です。フルイ前の堆肥も「未ブルイ堆肥」として販売しております。
詳しくは、未ブルイ堆肥 をご覧ください。
ふるい通し
熟成された堆肥をフルイ(振動篩別機)にかけます。
フルイに未ブルイ堆肥が落ちて、ふるわれている様子です。
そして・・・
京堆肥や、あらマルチが完成します。
京堆肥
当社オリジナル・主力商品の京堆肥の完成です。
お買い得な1立米(立方メートル)からの量り売りと、お持ち帰りいただきやすい40リットルの袋売りと、さらに扱いやすい細粒20リットルの袋売り(下記)がございます。
詳しくは、京堆肥 のページをご覧ください。
京堆肥(細粒)20L
京堆肥を、さらにフルイにかけた細粒バージョンです。
20リットル袋入りのみでの販売となります。
(40L袋・ばら立米売りでの販売はございません)
詳しくは、京堆肥(細粒)のページをご覧ください。
あらマルチ
京堆肥を、未ブルイ堆肥から篩い分けたアウトサイズです。
未ブルイ堆肥よりもさらにコストパフォーマンスが良く、土壌改良材としても、マルチング材としてもお使いいただけます。
詳しくは、あらマルチ のページをご覧ください。